千葉県成田市 ネイルサロンtint.ジェルアレルギーへの対応②
こんにちは!
千葉県成田市のプライベートサロンtint.(ティント)です♪
前回はジェルの成分がアレルギーの原因の場合についての対応についてご紹介させて頂きました。
今回は「施術で使用する溶剤」が原因の場合の対処方法について。
前の投稿でも少し書かせて頂きましたが、
ジェルネイルの施術で使用する主な溶剤は
・消毒用エタノール
・プレプライマー、プレップ(爪の油分・水分を除去するもの)
・プライマー(ジェルの接着力を高めるもの)
・拭き取り用の溶剤(プレップや無水エタノール、除光液など)
・アセトン(ジェルオフするためのもの)
etc.
ジェルの成分が原因である場合とは違い、これらはそれぞれ使用する工程があるので比較的どれが原因かわかりやすいと思います。
何がアレルギーを引き起こしているかが分かれば、それを使わないで施術をします。
しかし、どれも目的があって使用しているので、「使わない代わりに何をするのか」が重要になってきます。
例えば、消毒用エタノールは、「消毒」のために使うわけですから、エタノールを使わずに消毒する方法を考えます。
当店の場合はハンドソープで洗ってタオルドライして頂きます。
プライマーが使えない場合、当店は基本的にノンサンディング(自爪を削らない)施術をしておりますが、持ちが悪くなってしまうのもお客様にとってはマイナスなので少しサンディングしたりと別の手段をお客様と一緒に探っていくような感じになります。
アセトンや拭き取り用の溶剤は爪や手を乾燥させてしますので、アレルギーの有無に関わらず、私は使わなくて済む場合は使いたくないです。
(私自身、年々乾燥がひどくなるのを実感してるのもあります笑)
そのため、当店ではジェルの付替を「フィルイン」という方法で行います。
これはマシンでカラーまでを削ってベースを一層残し、ケアして整えた状態からベースを塗っていく方法です。
1回目の施術でフィルインを想定したベースを作っておくことと、
元のベースが残って段差になっているところを綺麗に成形しながらベースを塗っていく技術が必要になります。
また、トップジェルを未硬化ジェルが出ないものにしています。
(パーツの埋め込み等アートによって拭き取りが必要なものも使用します)
お客様一人ひとりに寄り添った施術を心掛けておりますのでお気軽にご相談下さいね^^
Hanae